研究課題
若手研究(B)
インターネットを介したコミュニケーションツールにたいして,利用者がどのようなプライバシー意識・リスク意識を持っているのか,また,その意識の違いにより,インターネット上でのコミュニケーションのあり方に違いが見られるかを検討した。プライバシー・リスク意識の違いによるユーザの分類が可能で,その違いによって情報嗜好性にも違いが見られた。ユーザのSNS・インターネットに対するとらえ方の違いを反映している可能性が考えられ,プライバシー・リスク意識がユーザの分類に有用な尺度となる可能性を示唆する。
心理学