研究課題
若手研究(B)
これまでに構築してきた比色分析に用いられる変色反応を制御することで急激な変色を示す変色反応系をセルロースろ紙上で行えることを見出した。このろ紙上での変色反応を用いることで、ろ紙の変色した数による、フッ素等の汚染物質の目視分析法を開発した。さらにチュニジアにおける分析法の性能を評価した結果、国内外の可搬性、操作性においても十分使用できることを確認することができた。今後は発色感度を高めることを検討したいと考えている。
分析化学