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2015 年度 研究成果報告書

生態系サービス提供ユニットフレームワークによる自然再生の意思決定支援モデル構築

研究課題

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研究課題/領域番号 25740047
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 自然共生システム
研究機関国立研究開発法人国立環境研究所 (2014-2015)
東京大学 (2013)

研究代表者

吉岡 明良  国立研究開発法人国立環境研究所, 生物・生態系環境研究センター, 研究員 (80633479)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード生態系サービス / 生物多様性 / ミズゴケ
研究成果の概要

本研究では地域のニーズを踏まえた上での有効な自然再生を地方自治体が行うための意思決定支援に資するため、北海道の黒松内町を対象地域として、生物多様性と一部の生態系サービスの関係を地図化することを試みた。生物多様性の観点からの指標として、里地里山的な不均一な農地景観をの指標であるさとやま指数等を地図化した。また、生態系サービスの観点から、ミズゴケの成長量を調査し、バイオマス生産や、経済価値、炭素固定量を推計した。ミズゴケ湿地が再生しやすそうな場所も、泥炭土壌や気候、土地利用のデータから地図化した。これらの情報は、町内の耕作放棄地等の中から、自然再生に適した場所を選ぶのに有用と考えられる。

自由記述の分野

保全生態学

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公開日: 2017-05-10  

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