研究課題/領域番号 |
25750012
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研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
鈴木 奈穂美 専修大学, 経済学部, 准教授 (10386302)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | 家族介護支援 / ワーク・ライフ・バランス / 社会保障制度改革 |
研究実績の概要 |
平成26年度は以下4点に関する研究を進めた。1)日本の社会保障制度改革の基本理念となっている「補完性原理」に基づく四助論(自助・互助・共助・公助)について批判的に検証した。2)公的介護保険の創設や制度改正の過程で、家族介護支援施策がどのような変化を遂げたかについて整理した。3)育児・介護休業法で改正されてきた介護中の労働者への支援内容を整理するとともに、制度の利用実態について把握した。4)読売新聞・朝日新聞に掲載されている2005年以降の新聞記事のうち、家族介護支援に関するキーワードデータベースを作成した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
平成26年秋に妊娠していることがわかり、それ以降に予定していた計画が遅延している。特に遅延しているのは、国内調査の部分である。
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今後の研究の推進方策 |
平成27年度は産前産後休暇・育児休暇中のため本研究を中断することとなるが、研究再開後に国内調査がスムーズに実施できるよう、情報収集は欠かさないようにしたい。
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次年度使用額が生じた理由 |
次年度使用額は、今後予定している調査で不足が見込まれる予算を補てんする際に使用する。特に海外調査は、航空券や燃油サーチャージなどの為替変動リスクがあり、当初予定していた予算を大幅に上回る場合を考慮した。
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次年度使用額の使用計画 |
平成29・30年度に実施する海外調査の旅費として使用することを計画している。
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