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我が国の高齢者の住まい形態は、住宅行政と福祉行政の連携、協力が不十分で、複雑で分かりにくく、地域住民が第二の人生を自ら構築するための情報が整理されていない。
本研究では、福岡県大牟田市において、福祉、住宅行政の枠を超え、ｗｅｂ上で横断的に高齢者の住まい情報を収集、提供することのできる統合型のシステムを開発し、試験運用からその評価を行った。提案システムを活用することで、高齢者の住まい探しをシンプルで分かりやすいものにするとともに、自治体による新たな住民サービス、自立発展可能なサービスとして確立した。
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