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2015 年度 研究成果報告書

日本における幹細胞・再生医療をめぐる言論の横断的分析

研究課題

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研究課題/領域番号 25750098
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 科学社会学・科学技術史
研究機関成城大学 (2015)
総合研究大学院大学 (2013-2014)

研究代表者

標葉 隆馬  成城大学, 文芸学部, 専任講師 (50611274)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード幹細胞 / メディア / コミュニケーション / 倫理的・法的・社会的課題
研究成果の概要

本研究では、「日本の幹細胞・再生医療研究を巡るメディア言論を巡るフレーミング(問題設定の枠組み)」を明らかとすることを目指した。朝日・読売・毎日新聞における幹細胞・再生医療関連記事およそ7400件を対象とした定量テキスト分析結果と政策的・科学的イベント発生経緯の関係性の分析を行い、ファン・ウソク事件までに注目されてきた「倫理」に関する話題が、2007年のヒトiPS細胞樹立以降に周辺化していったことが確認された。このことは、幹細胞・再生医療研究を巡る熱狂(Hype)を明らかとするとともに、その倫理的・法的・社会的課題を巡る議題設定への影響を示唆するものである。

自由記述の分野

科学技術社会論

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公開日: 2017-05-10  

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