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2014 年度 研究成果報告書

皮質興奮性を抑える書痙リハビリテーション法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25750197
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関北見工業大学

研究代表者

橋本 泰成  北見工業大学, 工学部, 准教授 (80610253)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードBrain Machine Interface / ブレイン・マシン・インターフェース / ブレイン・コンピュータ・インターフェース / Brain Computer Interface / 脳波 / EEG / ジストニア
研究成果の概要

本研究は、書痙患者を対象として、外部からの人工的な刺激を与えないで、大脳皮質の興奮性を下げるリハビリテーション訓練法を開発した。またそのリハビリテーションを実際に書痙患者に適用し、患者の脳活動変化や書字動作の変化などを分析した。本研究で開発したシステムは皮質興奮性を可視化するために、近年盛んに研究されているブレイン・マシン・インターフェース(BMI)技術を利用した。その結果、体性感覚運動野付近で異常な脳波振幅増大を確認し、BMI訓練によりこの脳波成分を減弱させることに成功した。またこの訓練により、書字の安定性が向上し、日常生活上不自由を感じない程度まで回復が認められることがわかった。

自由記述の分野

リハビリテーション工学

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公開日: 2016-06-03  

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