研究課題
若手研究(B)
健常人では運動野へのanodal-tDCSと末梢神経電気刺激の併用が皮質脊髄路の興奮性や、筋出力、筋制御能力などを向上させる可能性が示された。また、頸髄症の感覚障害及び痺れに対しての感覚野anodal-tDCSは、即時的・短期的に機械的感覚閾値を改善させるとともに、症例によっては痺れも軽減させることを示した。さらに、頸髄症の除圧術後の機能回復において運動野anodal-tDCSは、2週間の短期studyでは明らかな効果を示すことはできなかった。
リハビリテーション医学