研究課題
若手研究(B)
捕捉運動野は歩行制御、姿勢制御および姿勢調整において重要な役割を担っている。本研究の目的は、歩行時の二重課題が運動関連領野の活動性に与える影響について明らかにすることである。二重課題歩行では、歩行速度は低下し、補足運動野の酸素化ヘモグロビンレベルは減少した。この結果は、捕捉運動野が二重課題歩行による歩行能力の低下に寄与していることを示している。
リハビリテーション科学・福祉工学