次年度の研究費の使用計画 |
本研究開発項目は,(1)心理状態や習熟状態の推定とそれを用いた筋電動作識別に関する基礎理論の開発と(2)リハビリテーション機器の開発であったが,(1)の基礎理論の構築・検証を優先および注力して行ったため,リハビリテーション機器開発が先行研究で開発した機器の一部改良に留まった.そこでリハビリ機器の開発費用を平成26年度に繰越し,平成26年度に基礎理論で制御されるリハビリ機器の開発を行うことにした. 平成26年度では,研究予算(直接経費約2,400,000円)として,リハビリ機器の開発(筋電義手,パワーアシスト機,および電気刺激装置の試作:1,500,000円)及び基礎理論検証のための被験者謝金(200,000円),実験者補助者謝金(300,000円),及び成果公表のための費用(400,000円)を計上する.
|