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2016 年度 研究成果報告書

幕末長崎の近代スポーツ萌芽に関する外交交渉史研究:競馬場・遊歩場設置をめぐって

研究課題

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研究課題/領域番号 25750293
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 スポーツ科学
研究機関大分大学

研究代表者

田端 真弓  大分大学, 教育学部, 准教授 (60648608)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード競馬 / 外国人居留地 / 長崎奉行 / イギリス公使 / イギリススポーツ
研究成果の概要

本研究はスポーツ史としての立場から、慶応元年12月までの長崎における競馬場設置に関する交渉の内容を明らかにすることを目的とした。初代イギリス公使であったオールコックは長崎外国人居留地に住む外国人の「運動」のために競馬場の設置を要求した。長崎奉行とオールコックの交渉は少なくとも文久3年には開始されていた。長崎奉行は長さ752間の競馬場絵図面を作成していた。しかし、候補地の未決や費用をめぐって交渉がまとまらず、同意に至らなかった。慶応元年12月以降交渉は複雑になり、慶応2年末に競馬場設置交渉は終息したとみられる。

自由記述の分野

スポーツ史

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公開日: 2018-03-22  

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