高め強度インターバル運動(high-intensity interval training: HIIT、13分、180 kcal)がメタボリックシンドロームに及ぼす影響を、中強度持続的運動(moderate-intensity continuous training: MICT、40分、360 kcal)と比較する実験をおこなった。週3回、8週間の運動実践の後、4週間の食事制限による介入をおこなった。HIITの運動時間と量はMICTの半分程であったが、HIITによる全身持久性体力への効果はMICTより大きく、HDLコレステロールへの効果はMICTと同等であった。
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