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2014 年度 研究成果報告書

生合成酵素を利用した新規teleocidin Bアナログの創製

研究課題

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研究課題/領域番号 25750382
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生物分子化学
研究機関東京大学

研究代表者

淡川 孝義  東京大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (80609834)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード生合成 / インドールテルペノイド / テルペン環化 / PKC activator
研究成果の概要

Teleocidin Bは放線菌由来インドールテルペノイドであり、強力なprotein kinase C(PKC) 活性化因子である。teleocidnB類縁体ライブラリー構築のため、その生合成酵素の反応解析、構造解析を行った。インドールにテルペノイド部を逆プレニル化するTleCの結晶構造解析を行い、その基質結合部位を明らかにした。teleocidin Bの環状テルペノイド合成に関わるメチル化酵素TleDの反応をin vitroで詳細に解析した。本反応はメチル化によってテルペン環化が引き起こされる初めての例であった。本研究によって新たなPKC活性化因子合成に関わる有用な知見を得ることができた。

自由記述の分野

生合成、酵素工学

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公開日: 2016-06-03  

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