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2014 年度 研究成果報告書

成長過程における神経・グリア・血管の連携メカニズムの獲得とその神経修飾作用の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25750400
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 基盤・社会脳科学
研究機関電気通信大学

研究代表者

正本 和人  電気通信大学, 情報理工学(系)研究科, 准教授 (60455384)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード神経血管連関 / グリア / 蛍光グルコース誘導体 / レーザースペックル血流計
研究成果の概要

蛍光標識を施したグルコースの誘導体2-NBDGを用いて血中から脳組織への輸送現象を定量化するための画像解析法について検討した。まず、血管内、血管壁、組織の各領域における2-NBDGの濃度変化について評価した。次に、グラフ解析の手法を用いて各コンパートメント間における2-NBDGの移行量と蓄積量を求めた。その結果、血中から壁への移行および血中から壁と組織への移行に関しては,動脈と静脈との間で有意な差はみられなかったが,血中から組織への移行に関しては静脈よりも動脈の方が有意に大きい結果が得られた.さらに麻酔下と覚醒下で比較した結果、麻酔下では輸送担体を介さない移行経路が主要であることが示唆された。

自由記述の分野

脳計測科学

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公開日: 2016-06-03  

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