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2014 年度 研究成果報告書

ヒト思春期の社会行動とその逸脱に関する神経・内分泌基盤の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25750405
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 基盤・社会脳科学
研究機関福井大学

研究代表者

藤澤 隆史  福井大学, 子どものこころの発達研究センター, 特命助教 (90434894)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード思春期 / 青年期 / 衝動性 / 実行機能
研究成果の概要

本研究では、思春期の社会行動とその逸脱行動に関して、「衝動性」と「社会的ストレス耐性」の2軸の行動特性を元に、その逸脱をもたらす脳機能特性に関与する内分泌機能を明らかにすることを目的とした。思春期・青年期児童を対象にした大規模調査によって社会的ストレス耐性や脆弱性に関するストレスモデルを構築し、その妥当性と有効性を検証した。思春期児童36名、成人33名を対象に社会的ストレスに関する脳イメージングおよびホルモン測定を行った。その結果、思春期群ではサブクリニカル群において報酬系の機能低下が示唆された。また成人では社会的ストレス耐性と吻側前頭前野および上頭頂小葉の賦活の関連性が示唆された。

自由記述の分野

社会脳科学

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公開日: 2016-06-03  

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