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2015 年度 研究成果報告書

木食行における作仏の宗教的意義に関する研究-木喰行道・白道の初期作例を通じて

研究課題

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研究課題/領域番号 25770054
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 美術史
研究機関山梨県立博物館

研究代表者

近藤 暁子  山梨県立博物館, その他部局等, その他 (80574152)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード木喰 / 行道 / 白道
研究成果の概要

本研究は近世作仏聖の活動の中でも、木喰行道と白道の初期の活動を解明することを目的とした。調査の結果、今まで木喰仏が未確認だった東北地方において新資料を発見することができた。また、2人の作例の区別が明確にされていない北海道内の資料についても、調査の結果、一部資料の作者を明らかにすることができた。さらに新出資料を検証することにより、それが現存最古の作例であると想定され、行道が北海道から作仏を開始したという従来の定説を覆すこととなった。以上のような成果により、今後の木喰研究において新たな局面が開くことができた。

自由記述の分野

日本・東洋美術史

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公開日: 2017-05-10  

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