研究課題
若手研究(B)
韓国と日本におけるポストコロニアル文学研究の展開の相違を、支配/被支配といった二項対立的な認識機制に対して①「帝国主義」「植民地主義」「民族主義」をキータームにしながらいかに問題化されたのか、②「植民地近代論」を取り上げ、二項対立的な認識機制批判がどう展開していったのか、③在日朝鮮人文学に関する研究を取り上げ、二項対立的な認識機制批判がどのように進展しているか、を比較することで明らかにした。研究成果は論文、シンポジウムなどを通じて社会に還元した。
在日朝鮮人文学