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2014 年度 研究成果報告書

近代日本における基本漢字文献の基礎的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25770173
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 日本語学
研究機関常葉大学

研究代表者

岡墻 裕剛  常葉大学, 教育学部, 講師 (30568340)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード文字 / 表記 / 漢字 / 国字問題 / 漢字集合
研究成果の概要

本研究では、明治時代に刊行され後の日本の基本漢字集合の成立に影響を与えたチェンバレン(1899)『文字のしるべ』と近代以降の日本の国内外の漢字文献を比較し、次の2点に言及した。
1.2000~3000字程度の基本的な漢字集合には、日本人の伝統的な解釈に基づくものと、西洋人が日本語習得のために作成したものという2系統が存在する。そして、その両者が相互に影響しながら合流した結果、現在の集合となった。
2.現存する『文字のしるべ』に残る使用形跡から,当時の所有者が用いた様々な漢字習得の方法が明らかになるとともに,その実用性が証明された。

自由記述の分野

日本語学

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公開日: 2016-06-03  

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