研究課題
若手研究(B)
本研究では,統計量“Index K”を中心としたDIF分析の応用事例を積み重ね,DIF分析が日本語教育の様々な研究場面に応用できるという知見を集積することを目的とした。Can do statements尺度の分析や,芝(1978)による語彙理解尺度の時系列変化を捉える分析などから,DIF分析の有用性を示すことができた。また,計算の安定性確保という研究課題に直面し,素点を利用したDIF分析という新たな手法の開発に取り組むことができた。
教育測定学