研究課題
若手研究(B)
「留学生30万人計画」の達成目標年を2020年にひかえ、国内大学のグローバル化戦略の一環として留学生誘致が盛んになるなど、今後、日本語教育に期待される役割は増大していくことが予想される。その中で日本語教師に求められる主体性とは何か。本研究では、新人日本語教師の経験に注目し、日本語教師が教師になる経験を二つの質的データ分析法を用いて検討し、今後、現場の日本語教師が日本社会において新たな役割を構想するための理論モデルについて検討した。
日本語教育学