研究課題/領域番号 |
25770197
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研究種目 |
若手研究(B)
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研究機関 | 至誠館大学 |
研究代表者 |
石澤 徹 至誠館大学, 社会福祉学部, 講師 (00636095)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 特殊モーラ / 日本語音声教育 / 誤りの分析 / 音声知覚 / 母語の影響 |
研究概要 |
(1)近年の第二言語音声習得研究にかかわる研究動向概観のための研究資料を収集した。(2)実験プログラムを構成し、予備調査を行った。また、実験プログラムは当初計画していた内容に新たに一つ実験を加え、将来的により強固な研究結果を導くための準備が整うように検討した。 (3)インドネシアの大学において調査を実施した。 以上の結果、日本語学習者の特殊モーラ知覚に関して興味深いデータを得ることができ、また今後の研究全体の目的を達成するための準備を整えることができた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
より明確な研究成果を得るために、調査内容の再検討を実施し、当初の予定よりも実験計画を一つ増やした。そのため、実際に調査を行った数が計画より減ってしまった。そのため、予定よりも遅れていると判断した。
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今後の研究の推進方策 |
今後は、計画にあった残り2言語が母語の学習者に対する調査を実施し、結果をまとめていく。ただし、予定よりも遅れていることを考慮し、スケジュールや対象者の調整を行うつもりである。
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次年度の研究費の使用計画 |
計画では2か国に調査に行く予定であったが、1か国のみであったため、調査費用を次年度に繰り越すことにした。 最終年度であるため、8月、12月、3月で調査を実施したいと考えている。
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