• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 実績報告書

母語の違いは日本語特殊モーラの知覚にどのような影響を与えるか―誤りに着目して―

研究課題

研究課題/領域番号 25770197
研究機関東京外国語大学

研究代表者

石澤 徹  東京外国語大学, 大学院国際日本学研究院, 講師 (00636095)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード特殊拍 / 音声知覚 / 誤りの傾向 / 母語の影響
研究実績の概要

最終年度はこれまでの研究成果の一部をまとめて発表することに加え、残っていた声調言語を母語とする日本語学習者によるデータの収集を実施した。具体的には、以下の通りである。
(1)昨年度収集したデータの分析を行い、2015年6月及び2016年2月末に口頭発表を行い、フロアから有益なコメントを頂くことができた。
(2)新たに行った実験では、これまでのデータとは属性の異なる学習者のデータを得ることができた。そのデータの分析を行った結果、これまでの知見とは異なる結果を得ることができ、学習者の母語の影響と音韻習得に関する新たな可能性が示唆された。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2016 2015

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 日本語音声教育におけるリズム指導の留意点―学習者の聴き誤りに着目して―2016

    • 著者名/発表者名
      石澤徹
    • 学会等名
      沖縄県日本語教育研究会 第13回大会
    • 発表場所
      琉球大学
    • 年月日
      2016-02-27
  • [学会発表] インドネシア語話者による長音・促音の知覚2015

    • 著者名/発表者名
      石澤徹
    • 学会等名
      南山大学外国人留学生別科創立40周年記念事業 日本語・日本語教育研究大会
    • 発表場所
      南山大学
    • 年月日
      2015-06-14

URL: 

公開日: 2017-01-06  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi