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2016 年度 研究成果報告書

突厥碑文の解読と関連遺跡の分析による南北モンゴル高原における遊牧中原の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25770257
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 アジア史・アフリカ史
研究機関青山学院女子短期大学 (2016)
大阪大学 (2013-2015)

研究代表者

鈴木 宏節  青山学院女子短期大学, 現代教養学科, 助教 (10609374)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード突厥 / モンゴル / 突厥碑文 / 遊牧民 / トルコ / 唐 / ゴビ
研究成果の概要

本研究は、6世紀から9世紀における中央ユーラシア遊牧民、とりわけトルコ系遊牧民の歴史動態を分析した。南北モンゴル高原にそれぞれ遊牧中原が歴史的に形成されてきた実態を踏まえ、考古資料に関しては現地遺跡を踏査し、関連する文献史料については、特に突厥碑文の解読(拓本資料等の実見精査)に基づき究明してきた。その結果、南北モンゴルの遊牧中原をつなぐゴビ地域の歴史環境がトルコ系遊牧民の活動のみならず、同時代における東アジアの覇者たる唐帝国の軍事あるいは外交的な動向にも影響を与えていたことが判明した。

自由記述の分野

アジア史

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公開日: 2018-03-22  

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