研究課題
若手研究(B)
本研究では、近代日本における地域の経済発展の論理と構造を歴史地理学の視点からに明らかにすることを目的とした。課題１として山梨県における葡萄栽培と葡萄酒醸造業に着目し、産業の革新に対して地域の人びとが果たした役割を明らかにした。課題２として秋田県における林業と材木加工業に着目し、主に近代の地域資源と地域社会の関係の変遷を明らかにした。また、比較対象として、近代愛知県の産業地域の形成過程に関する調査も実施した。
人文地理
