現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
研究計画にもとづき、毎年度スワヒリ海村における現地調査を実施することができている。研究成果も随時、分担執筆5本、雑誌論文2本(うち査読1)、学会発表7回(うち国際学会3回)、招待講演1回などによって公表することができた。 代表者のスワヒリ海岸部における研究(Nakamura R. 2011 "Multi-ethnic Coexistence in Kilwa Island, Tanzania: The Basic Ecology and Fishing Cultures of a Swahili Maritime Society", SHIMA 5(1): 44-68.)が、2014年以降国際ジャーナルにおいて引用され始めており(Quintana and Horton 2104 "Fishing and Fish Consumption in the Swahili Communities of East Africa, 700-1400 CE" Human Exploitation of Aquatic Landscapes, special issue [ed. Ricardo and Meadows], Internet Archaeology. Fleisher et al. 2015 "When did the Swahili became Maritime?" American Anthropologist 117(1): 100-115.など)、アフリカ漁民研究に本研究の成果によって貢献することができている。
|