研究課題
若手研究(B)
継続的に国内外の文献調査や伝統的知識の利用に関連する団体や研究者・実務家等との意見交換を行い、伝統的知識の保護に関する論点や課題を整理した。また、伝統的知識の保護という観点から、名古屋議定書の実施に係る諸外国の立法について比較研究を行い、伝統的知識の保護をめぐる課題について考察を行った。それらをもとに、特に実施可能性や研究開発活動に与える影響に留意しつつ、理論的、実務的検証を丁寧に行い、伝統的知識の保護の在り方に係る考慮要素の再構築を行った。
知的財産法