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2015 年度 実績報告書

買替行動を考慮した実証モデルに基づく自動車市場における環境政策評価

研究課題

研究課題/領域番号 25780159
研究機関一橋大学

研究代表者

北野 泰樹  一橋大学, 大学院商学研究科, 特任准教授 (70553444)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード政策評価 / 環境政策 / 買替行動 / 構造推定 / 自動車市場
研究実績の概要

平成27年度は,2010年度以降の自動車市場における環境政策,特に減税措置と補助金の効果について,グレードレベルの自動車のデータを収集し,分析を行った.データベースは,本科研費の予算で採用したRAとともに,ウェブサイト上から情報を抽出したものである.分析をより深める必要はあるものの,一定の結果は得られており,既に論文の草稿は完成している.平成27年度中に当該成果を上智大学経済学部の研究会をはじめ,5か所の大学,研究所の研究会で報告した.本来なら平成27年度中にディスカッションペーパーとする予定であったが,発表の時期がずれ込んでしまっている.ただし,英文校正は終了しているので,近々ディスカッションペーパーとして発表する.
本研究課題の下でこれまでに執筆した2009年までの自動車市場における環境政策の分析は,これまで産業組織論分野の学会で報告したが,本年度は当該研究と関連性の深い国際貿易の国際学会で報告した.報告した学会は,国際貿易の分野で評価の高いEuropean Trade Study Group 2015 Parisである.学会では座長も務めた.
そのほか,これまでの研究成果として,現在査読付学術誌において改訂要求中の論文が2本ある.その内1本は再投稿し,結果を待っている状態である.

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Disguised Protectionism? Environmental Policy in Japanese Car Market2015

    • 著者名/発表者名
      北野泰樹
    • 学会等名
      European Trade Study Group 2015 Paris
    • 発表場所
      Paris (France)
    • 年月日
      2015-09-12 – 2015-09-12
    • 国際学会

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公開日: 2017-01-06  

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