研究課題
若手研究(B)
新興国戦略に関する研究の通説は、BOPビジネスと中間層ボリュームゾーン戦略である。本研究は、インドのエアコン市場をもとに通説を調べる。結論として通説は正しくない。実態は通説の反対である。日本企業は、ボリュームゾーン戦略ではなく、富裕層と中間層上位をターゲットにする「プレミアムゾーン戦略」をとる。その結果、中間層の消費者からも購入意欲(憧れや購入願望を含む)を引き出すことに成功している。
経営学