研究課題
若手研究(B)
本研究では,研究開発費をコスト・アプローチに基づいて資産計上する際に必要となる,研究開発活動の成功率,タイムラグ,減価償却率の推定を行った。分析対象は東証1・2部に上場している製造業企業であり、分析期間は2007年から2013年までの7年間である。企業が研究開発費を資産計上する場合,これらのパラメタは個別企業ごとに推定する必要があるが,日本の上場製造業企業の全体的な傾向を示す本研究の結果は,会計士監査の重要な参考情報となるものである。
管理会計