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2016 年度 研究成果報告書

NIMBY施設の公平な負担ないし削減を実現するための合意形成に関する社会学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25780317
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 社会学
研究機関明星大学

研究代表者

熊本 博之  明星大学, 人文学部, 准教授 (80454007)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードNIMBY施設 / 迷惑施設 / 負担 / 合意形成 / 沖縄 / 祝島 / 在日米軍基地 / 原子力発電所
研究成果の概要

本研究の目的は、NIMBY施設の公平な分担と漸次的な削減を実現するための条件を提示することである。Web意識調査(2079サンプル)では、NIMBY施設の危険性が高いと考える人が多いほど、公平な分担は困難になるということが明らかになった。
またNIMBY施設の近くに住んでいる人は基地の危険性を過小評価する傾向があり、それゆえに新たなNIMBY施設の受け入れに対して寛容であることもわかった。そのことは、海兵隊基地を抱えている辺野古地区の住民が、新たな海兵隊基地(普天間代替施設)の建設に対して寛容であることからも確認された。

自由記述の分野

社会学

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公開日: 2018-03-22  

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