研究課題
若手研究(B)
60~74歳男女4040名を対象に質問紙調査を行い、2197名から回収し(回収率54.3%)、調査結果を計量的に分析した。その結果、「地域生活者尺度」の開発まで至らなかったが、男性退職者は、地域愛着感が高まりボランティアに参加することによって地域生活者となり、それによって孤独感が軽減され、自殺予防に繋がる可能性を示すことができた。また、自殺率の高い自治体での講演会やワークショップ、学会発表によって、本研究の成果を発表した。
地域福祉