研究課題
若手研究(B)
本研究は社交不安障害(社交不安症)の病態の解明を、脳画像を用いて行うことを目的として行った。機能的MRIでは特に社交不安障害(社交不安症)患者が自己顔写真を見て恥ずかしさを感じる「自己反省(self-reflection)」に注目した。社交不安障害(社交不安症)では、健常者に比して、自己顔に対する恥ずかしさが強く、それに対応する部位として左腹内側前頭前野が同定された。また脳構造画像研究では、島体積が小さいことを発見した。
精神医学