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2016 年度 研究成果報告書

性被害後の心理的特性とその支援

研究課題

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研究課題/領域番号 25780426
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 臨床心理学
研究機関目白大学 (2014-2016)
上智大学 (2013)

研究代表者

齋藤 梓  目白大学, 人間学部, 専任講師 (60612108)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード性暴力・性犯罪被害 / 被害者支援 / 心的外傷後ストレス障害 / トラウマ焦点化認知行動療法 / 援助希求行動 / 治療選択
研究成果の概要

性被害後の援助要請行動、心的外傷後ストレス障害に対する治療選択、性被害者を支援する専門職の連携、有効な精神的支援の在り方について研究を行った。その結果、援助要請行動を促進するためには被害者が自責感を抱くことのないよう社会の認識を変化させることが必要だと考えられた。また、たとえ支援につながったとしても、被害者は回避が強いため、専門職同士が、それぞれの役割を正確に認識しながらも、一歩踏み込んだ連携をすることが必要であると考えられた。さらに、刑事手続支援と並行して、性被害者の非機能的認知を理解した上での、トラウマ焦点化認知行動療法の有効性が確認された。

自由記述の分野

臨床心理学

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公開日: 2018-03-22  

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