研究課題
最終年度は前年度までに収集した大学教員の主観的キャリアパスに関する音声データ並びにライフヒストリーグラフに関する検討を行った.期間終了時点現在において,成果として公表に至ってはいないが,キャリア上の転機の存在と,その転機をポジティブな経験として再解釈することに対して影響するイベントについて,更なる検討のための手がかりを得ている.成果の公表先に関して再検討し,事業期間終了後にも引き続き公表に向けて継続して模索することを予定している.