触星図自動作成システムを新しいサーバへ移行し、インタフェースを最新版へと変更した。新しい立体コピーシステムを用いた触る星座早見盤を製作した。これは、触知点と線の検出と識別がしやすい、カラーが印刷できる、耐久性に優れるなどの特徴を有する。星の等級の違いを触知点記号の大きさの違いで表現するため、大きさの違いを十分に弁別できる点記号の組合せを視覚障害者及び晴眼者を対象とした実験で求めた。視覚障害者向けの総合イベントにおける展示、盲学校/視覚特別支援学校への送付、富山県立大学における製作ワークショップの開催など、触る星座早見盤の成果普及を積極的に行った。
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