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2017 年度 研究成果報告書

20世紀初頭米国公立通学制聾学校における通常教育に準ずる教育の保障に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25780545
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 特別支援教育
研究機関群馬大学 (2016-2017)
宮崎大学 (2013-2015)

研究代表者

木村 素子  群馬大学, 教育学部, 准教授 (60452918)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2018-03-31
キーワード通学制聾学校 / 米国 / 通常教育
研究成果の概要

アメリカ合衆国の通学制聾学校は、公立学校内に設置されるという立地的条件において通常教育に近接したが、教育目標・内容・方法の面でいかに通常教育に近似していたかといえば、その状況には都市や時代によって異なっていた。例えば、シカゴ校では、19世紀末までは聾者教師が中心であったこと、就学促進が優先課題であったこと、教育環境が適切でなかったことなどから、通常教育への近似は限定的であった。一方、20世紀に入ると通常教育への近似へ改革がなされるが、これは従来指摘されていたような聴者による一方的な主導ということだけではなく、聾者である関係者らも同化的な教育に賛同しており単純ではない過程を経ていた。

自由記述の分野

特別支援教育

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公開日: 2019-03-29  

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