研究課題
若手研究(B)
申請者は,光軸上に透明の媒質を置きその厚みを調整するだけという極めてシンプルかつ堅牢な新規のパルス圧縮方法(分散補償方法)を提案した.その手法を誘導ラマン散乱により発生させた全帯域500 THzに渡る離散スペクトルに適用し,フーリエ変換限界のパルス幅である1.78 fsのパルス幅を持つ超短パルス光列を発生させることに成功した.
量子エレクトロニクス