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2015 年度 研究成果報告書

宇宙全史にわたる大質量星形成過程の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25800102
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 天文学
研究機関東京大学

研究代表者

細川 隆史  東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (30413967)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード宇宙初代星 / 大質量星 / 銀河形成 / 原始星 / 宇宙初期天体 / 星間物理 / 超巨大ブラックホール
研究成果の概要

初期宇宙に誕生する重元素を含まない所謂"宇宙初代星"の典型的質量、質量分布についての理論的研究を行った。ダークマターの大規模構造形成から始原ガス雲の形成と重力崩壊、さらにそれに引き続く原始星への質量降着過程の進化を数値シミュレーションによって追跡した。初めて初代星の質量分布が議論できるほど多数の始原ガス雲を取り扱い、それぞれについて最終的に星質量が決まるまでの一連のシミュレーションを実行した。我々の結果は、初代星の質量分布が数十から数百太陽質量に渡る広い分布を持つことを示唆している。

自由記述の分野

宇宙物理学

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公開日: 2017-05-10  

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