研究課題
若手研究(B)
パルサーからの重力波検出にともなう計算コストの問題を解決するために、GPGPUの可能性を探った。結果として、現在利用しているコードでは、費用対効果の面では疑問符をつけざるを得ないことがわかった。KAGRAの共同研究者の結果によると本課題とは異なるSuboptimalな方法ではCPU比100倍のスピードアップが得られており、対象とアルゴリズムによっては高速化の可能性が残されているので、そのような対象を今後増やしていくことが課題となる。
重力波データ解析