研究課題
若手研究(B)
アメリカ フェルミ国立加速器研究所にて陽子ビームと液体水素・重水素標的を用い、陽子+陽子と陽子+重陽子で生じるドレル・ヤン反応を測定した。測定量から陽子内の反uと反dの分布量の非対称度および各分布量の絶対値を導出する事を目指している。平成25年11月から平成28年7月 (予定) まで3期間に分けて物理データ収集を行ない、その前半にビーム強度の絶対値の測定器を開発・導入した。収集した物理データを解析し、反uと反dの分布量の非対称度 (反d/反u) の preliminary な結果を求めた。
素粒子・原子核物理学実験