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2017 年度 研究成果報告書

高次特異値分解によるテンソルネットワーク状態の最適化―量子系への応用―

研究課題

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研究課題/領域番号 25800221
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 数理物理・物性基礎
研究機関国立研究開発法人理化学研究所 (2013-2014, 2016-2017)
明治大学 (2015)

研究代表者

上田 宏  国立研究開発法人理化学研究所, 計算科学研究機構, 研究員 (40632758)

研究協力者 西野 友年  神戸大学, 理学研究科, 准教授 (00241563)
奥西 巧一  新潟大学, 自然科学系, 准教授 (30332646)
丸山 勲  福岡工業大学, 情報工学部, 准教授 (20422339)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2018-03-31
キーワード密度行列繰り込み群 / テンソルネットワーク / 量子スピン系 / 古典スピン系 / 量子相転移 / スケーリング解析 / 高次特異値分解 / 量子古典対応
研究成果の概要

本研究では1次元量子/2次元古典多体系の解析に効果的である行列積状態の高次元系への拡張として議論されるテンソルネットワークを利用した手法の高度化を通じて、「高次特異値分解を利用したテンソル繰り込み群に現れるエンタングルメントスペクトル構造の解析」、「1次元フラストレート量子スピン系並びに高い対称性を持つSU(n)[n=3,4]スピン系における対称性に守られたトポロジカル相の同定」、「飽和磁場近傍に特化した実空間・スピン空間の対称性を考慮した厳密対角化法の開発」、そして「角転送行列繰り込み群を利用したエンタングルメントスケーリング解析の拡張」に成功した。

自由記述の分野

計算物理

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公開日: 2019-03-29  

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