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2015 年度 研究成果報告書

自己修復性分子デバイスを目指した固液界面における交換速度の制御

研究課題

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研究課題/領域番号 25810048
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 機能物性化学
研究機関京都大学

研究代表者

廣瀬 崇至  京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30626867)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード協同的組織化 / 光応答性 / 走査型トンネル顕微鏡 / 固液界面 / ジアリールエテン
研究成果の概要

本研究では、基板と溶液相の界面で形成される単一分子層の分子配列形成過程と光応答性について研究を行った。光照射に伴い可逆に分子構造を変化させるフォトクロミック分子を吸着種として用いることで、分子配列に光応答性を付与した。グラファイト界面上に形成される分子配列構造は、走査型トンネル顕微鏡を用いて分子レベルの分解能で測定を行った。
分子の両端にアミド基および長鎖アルキル鎖を導入したフォトクロミック分子は、ある臨界濃度以上で急激に分子配列が成長する特徴的な配列形成プロセスを有することが明らかとなった。このような分子配列の高い濃度依存性を利用することで、非常に高感度な光応答性分子配列の構築に成功した。

自由記述の分野

超分子光化学

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公開日: 2017-05-10  

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