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2015 年度 研究成果報告書

DNAアナログとして損傷塩基を活用した機能性ソフトマターの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25810102
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生体関連化学
研究機関九州大学

研究代表者

小野 利和  九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (20643513)

連携研究者 久枝 良雄  九州大学, 大学院工学研究院, 教授 (79777251)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードナノ材料 / エキシマー / エキシプレックス / センサー
研究成果の概要

『DNA修復酵素』は、紫外線,酸化,アルキル化,脱アミノ化,複製エラー等で生じる『DNA損傷』を認識し除去するタンパク質であり、遺伝情報の変異を防ぐ『DNA修復』の役割を果たす。その性質から、癌細胞,HIV研究における重要なターゲットであり、医学,生物,化学の観点から、そのタンパク質機能の理解と制御を志向した研究が活発に行われている。
本研究では、「損傷塩基」としてウラシルもしくは8オキソグアニンを導入した蛍光性オリゴDNAを設計することにより、「ウラシルDNAグリコシラーゼ」や「ホルムアミドピリジンDNAグリコシラーゼ」の酵素活性に応じて、塩基除去修復に伴い発光する分子ツールの創製を行った。

自由記述の分野

高分子化学、超分子化学、ケミカルバイオロジー、結晶工学

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公開日: 2017-05-10  

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