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2014 年度 研究成果報告書

酸素を酸化剤とする選択酸化およびC-H官能基化を可能にする固体触媒の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25810108
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 グリーン・環境化学
研究機関首都大学東京 (2014)
九州大学 (2013)

研究代表者

石田 玉青  首都大学東京, 都市環境科学研究科, 特任教授 (90444942)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード金属ナノ粒子 / C-H官能基化 / カップリング / 金属酸化物
研究成果の概要

分子内C-H/C-Hカップリング反応において、酸化ジルコニウム担持水酸化パラジウム触媒が最も高い触媒活性を示した。一方、分子間C-H/C-Hホモカップリング反応では、フタル酸ジメチルから対応するビアリール誘導体への変換について検討を行った。その結果、酸化コバルトおよび酸化ジルコニウム担持金ナノ粒子触媒が最も高い触媒活性を示した。更に、本反応では目的とする対称ビアリール誘導体が配位子や助触媒の添加なしに高い位置選択性で得られることを見出した。
また、アンモニアと酸素を用いたシクロアルカノンのアンモオキシム化反応では酸化チタン担持金ナノ粒子が最も高い触媒活性を示すことを明らかにした。

自由記述の分野

固体触媒化学

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公開日: 2016-06-03  

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