• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

AE法を用いた通電トライボロジー現象下の損耗診断・評価に関する研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25820036
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 設計工学・機械機能要素・トライボロジー
研究機関埼玉工業大学

研究代表者

長谷 亜蘭  埼玉工業大学, 工学部, 講師 (10552953)

連携研究者 三科 博司  千葉大学, 大学院工学研究科, 教授 (50142641)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードトライボロジー / アコースティックエミッション / 可視化 / 損耗 / 放電 / 溶融 / 状態監視 / 集電材料
研究成果の概要

本研究では,集電材料の通電下トライボロジー現象を拡大観察するとともに,アコースティックエミッション(AE:材料の変形・破壊時に生じる弾性応力波)信号を計測し,通電下の損耗現象とAE信号の対応関係を調査した.その結果,AE信号の周波数スペクトルの特徴が集電材料の種類によって異なり,周波数の特徴から放電あるいは溶融の主たる通電下トライボロジー特性を判別評価できることを示した.また,通電を伴う長距離摩擦実験を実施し,集電材料のトライボロジー特性が評価できることがわかった.得られた結果をまとめ,AE計測による通電下トライボロジー現象の診断評価に欠かせない損耗モード-AE信号相関マップを作成した.

自由記述の分野

トライボロジー,アコースティックエミッション,精密加工

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi