• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

集中系モデルを用いた生体硬さ計測技術の開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25820074
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 機械力学・制御
研究機関九州大学

研究代表者

石川 諭  九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60612124)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード柔軟性計測 / 生体軟組織 / 集中系モデル / 押込み試験 / ヤング率 / 触診
研究成果の概要

乳がんや前立腺がんなどの診断,筋疲労の把握などにおいて,生体軟組織の硬さを定量的に求めることは重要である.この硬さ計測により,インターネットを利用した在宅の遠隔診断やスクリーニング診断などへの応用が考えられる.本研究では,生生体軟組織のヤング率を計測するために,軟組織をばね・質点で構成される1次元多自由度集中系にモデル化し,押込み試験を用いて柔軟物のヤング率を計測する方法を提案した.この手法では,多層の場合の各層のヤング率を求めることも可能である.シリコンを用いて本手法によるヤング率の計測を行い,レオメータで計測したヤング率を比較することにより,提案手法の妥当性を確認している.

自由記述の分野

機械力学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi