研究課題/領域番号 |
25820211
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 木更津工業高等専門学校 |
研究代表者 |
田井 政行 木更津工業高等専門学校, その他部局等, 助教 (70646596)
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連携研究者 |
有住 康則 琉球大学, 工学部環境建設工学科, 教授 (90109306)
下里 哲弘 琉球大学, 工学部環境建設工学科, 准教授 (90452961)
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研究協力者 |
山下 修平 琉球大学, 工学部環境建設工学科, 博士後期課程学生
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 高力ボルト / 腐食 / 軸力 / 減肉形状 |
研究成果の概要 |
摩擦接合型高力ボルト継手部の高力ボルトは,鋼橋の腐食部位の中でも腐食劣化速度が著しく速い部位の一つである.本研究では腐食劣化した高力ボルトの残存軸力評価法を確立するために,ナット部とボルト頭部の腐食減肉形状をモデル化した弾塑性FEM解析を行い,腐食減肉形状が残存軸力に及ぼす影響を明らかにした.そして,ナット部とボルト頭部の両側で減肉が生じた高力ボルトの残存軸力評価法について検討を行い,ナット部とボルト頭部の減肉量の2乗平均値を用いることで,±15%程度の精度で残存軸力を推定可能であることを示した.
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自由記述の分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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