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2015 年度 研究成果報告書

耐熱性酵素モジュールを用いた高効率物質生産プロセスの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25820402
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生物機能・バイオプロセス
研究機関大阪大学

研究代表者

岡野 憲司  大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (40623335)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードIn vitro代謝工学 / 耐熱性酵素 / 非リン酸化型Entner-Doudoroff経路 / 乳酸 / 人工オペロン
研究成果の概要

好熱菌に由来する耐熱性酵素を遺伝子組換え的に生産する大腸菌は、70℃の熱処理に供するのみで、耐熱性酵素のみが活性を有した極めて選択性の高い生体触媒へと変貌する。こうして得られた耐熱性酵素モジュールを任意に組み合わせることで、所望の化学品生産に特化したin vitro代謝経路の構築が可能となる。本研究では本手法を用いて一部の超好熱菌が有するEntner-Doudoroff解糖経路のin vitro構築を行った。その結果、8種の耐熱性酵素を組み合わせることで、グルコースより100%の収率で乳酸を生産することに成功した。またこれら8種の耐熱性酵素を単一の大腸菌内で生産させる技術の開発にも成功した。

自由記述の分野

生物化学工学

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公開日: 2017-05-10  

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