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2014 年度 研究成果報告書

記憶過程におけるオートファジーの役割

研究課題

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研究課題/領域番号 25830007
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 神経生理学・神経科学一般
研究機関富山大学

研究代表者

SHEHATA Mohammad  富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 助教 (60444197)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードオートファジー / メモリ
研究成果の概要

先行研究によりタンパク質分解系がメモリの不安定化プロセスに関与することが報告されている。しかし、タンパク質分解系の誘導は、メモリ不安定化を増強するか不明である。我々は以前に、NMDA受容体依存的な神経細胞の活性化によりオートファジー系が誘導されること、またLTD誘導後のAMPA受容体の分解にオートファジー系が関与することを発見し、オートファジー系がシナプス可塑性や記憶学習などの脳機能に関与することが示唆された。
本研究では電気生理学に加え行動学的解析を駆使し、オートファジーの誘導により記憶の不安定化を誘導することを明らかにした。

自由記述の分野

神経生理学・神経科学一般

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公開日: 2016-06-03   更新日: 2021-04-07  

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