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2015 年度 研究成果報告書

胃がんマウスモデルを利用した未分化型胃がんの新規エピジェネティクス治療薬の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25830074
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 腫瘍生物学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

島田 周  東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (20609705)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード胃がん / マウスモデル / E-cadherin / p53 / エピジェネティクス / 分子標的治療
研究成果の概要

発症数と死亡数が多い胃がんの中でも未分化型胃がん(DGC)は特に予後が悪い。我々はヒトDGCに形態学的にも分子生物学的にもよく似た胃がんを発症する世界初のマウスモデル(DCKO)を作製し、その胃がんから初代培養細胞株(MDGC)を樹立することにも成功した。
マイクロアレイ解析の結果より、DCKOマウスのDGCではエピジェネティクス変化が生じていると推測された。そこで、MDGC細胞株にエピジェネティクス治療薬を網羅的に処理することにより、スフェア形成を顕著に阻害する薬剤を複数同定した。それらの薬剤はin vivoでも腫瘍増殖抑制効果を示し、エピジェネティクス治療薬によるDGC治療の糸口が得られた。

自由記述の分野

分子腫瘍学

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公開日: 2017-05-10  

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